HSTスタッフ絆ブログ タイヤ道(どう)週末の担当“タイヤマン”Vol,29タイヤマンのシーバス塾
職業自称釣り師のタイヤマンブログで~す♪タイヤのプロとして、「オールシーズンタイヤ」を薦めたい!私が住む
埼玉県は
雪が降っても数年に
数回程度。
むしろ全く
積もらない年も多い。
だからこそ、この
「オールシーズンタイヤ」を薦めたい!
でもこのオールシーズンタイヤ、実は我々には
商売あがったりなのです!
【商売あがったり】・・・商品が売れず商売にならないさま
(閑古鳥が鳴く・開店休業状態・商売にならない・さっぱり売れない)
なぜって?
【スタッドレスタイヤ】に履き替えたら、外した夏タイヤの保管場所に困る…
だから
保管サービスの利用者が増えるのです。
夏と冬で履き替える度に、
交換作業料も発生してしまう。
タイヤ屋としては、
大変ありがたい話ではあります。
そういった事が
減るという事は、
商売あがったりなのです!
でも、
声を大にして言いたい。
他のタイヤ屋さんに、
何を言っているんだお前は!?
と
怒られるかもしれません。
でも、
声を大にして言いたい。
お客様の
使用用途、
地域、
環境によっては、めちゃくちゃ良いタイヤですよ!
だって嘘つきたくないですもん!!!
専門的な話として。。。
スタッドレスタイヤに交換する
オススメのタイミングというのは、
実は
最低気温が
7度を下回るようになる位だと言われています。
スタッドレスタイヤは
「低温用タイヤ」とも言われています。
自動車のタイヤは、
温度によって
ゴムの硬さや成分が
最適化されたときこそ
最大の効果を発揮します。
だからこそ、
逆に低温では
夏タイヤの
性能がガタ落ちします。
夏タイヤがその性能を発揮できる気温の
下限は7度と言われます。
それを下回るとゴムが硬くなって
路面をつかむ力が弱くなり、
グリップ力と
ブレーキ性能が低下します。
一方の
冬タイヤは0度前後で
最も性能を発揮します。
ではオールシーズンタイヤはどうかと言うと、ちょうどその間の
0~7度での走行が適しているとされます。
タイヤの種類によっては一年を通して、良好な走行が可能なものもあれば、雪道に強いものもあります。
タイヤへの
出費を抑えたい方、
タイヤ交換に時間を割けない方にとっては特に良いのです。
また運転する
地域が
降雪や
気温の条件を満たすか、
使用用途はどうなのか、を考えることで、
その名の通りオールシーズンで最大のパフォーマンスを発揮してくれる強い味方になってくれるはずです。
最後に。オールシーズンタイヤは
凍結路面が当たり前の東北等では
出番がありません。
スタッドレスタイヤという
存在を超えることは
決してできないので過信し過ぎないように。
自社ハイエースにもバンタイヤのオールシーズンタイヤも装着しているし、
これで
ワカサギ釣りに行くぞ~~~!
だから
過信するなって・・・