HSTスタッフ絆ブログ タイヤ道 週末の担当“タイヤマン”Vol,60
タイヤマンのシーバス塾
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夏の甲子園大会総評第105回全国高校野球選手権記念大会は23日に決勝戦が行われ、
慶応(神奈川)が中盤の集中打で、史上7校目の大会連覇を狙った仙台育英(宮城)を撃破。
107年ぶりの全国制覇を果たした。
大会を通して際立ったのは、
東北勢の快進撃。
6校のうち仙台育英、花巻東、八戸学院光星が3回戦を突破し、史上初めて3チームが8強入り。
一昔前は東北勢は暑さに弱いと言われていたが、もうそんなことは言われない位レベルが上がっている。
【クーリングタイム】そして日本高校野球連盟は、暑さ対策として五回終了後から10分間の「クーリングタイム」を導入。
ベンチ裏に送風機や冷凍庫が置かれ、選手は全身を冷やしすぎないよう工夫しながら、体を休めた。
しかしながら、6回に足がつったり、試合が大きく動いたり、クーリングタイムの影響なのか、
良くも悪くも・・という部分も目立った気がする。
試合の境目になるケースが増えそう。。。
【応援団】慶応は今回103年ぶりに決勝に進出。それもあり応援には熱が入っているようで、
「慶応の応援ヤバいよ。三塁スタンドが動いてる」
「3塁側全部慶応の応援で埋まってる。やばい」
など現地から動画を投稿する人もみられた。
その一方で、
「テレビ越しでもうるさい」
「圧がすごすぎて怖い」
「相手チームのアウトやミスで歓声はよくない」などの声も。
それに対して、「応援するチームがアウトを取って喜ぶのがなぜいけないのか」
と反論する人もみられ、議論になっていた。
私も試合の序盤は慶應を応援していた。
今大会NO,1の優勝候補。
断トツの戦力を整えている仙台育英を負かす高校が出て来るのかを楽しみにしていた。
【圧】や【威嚇】とも思える慶應の応援を見て、マナーの悪さ、相手の攻撃中でもお構いなし。
慶応ファンは外野席も陣取り、仙台育英の攻撃時にもストライクやアウトの度に歓声や拍手を上げていた。
仙台育英の守備でも選手の声が届かず、落球する場面もあった・・
気分悪くなると同時に、次第に仙台育英を応援しはじめていた。
高校球児たちの憧れである高校野球。
最後の最後に、これは残念な事になった。
応援にもマナーは必要と教えてあげなければならない。
スポーツマンシップは応援側にも必要。
仙台育英の選手!こんな中よく頑張った!!
君たちは強かった!!!
願わくばあの応援に負けてほしくなかった。
全ての選手にありがとう、と心から言いたい。
【最後に】仙台育英(宮城)は慶応(神奈川)に敗れ史上7校目の夏連覇を逃した。
相手の慶応・森林監督が優勝インタビューを受けている最中に須江航監督は
何度も祝福の拍手を送った。
「慶応の優勝はともかく、敵将の優勝監督インタビューの最中に笑顔で拍手を贈る仙台育英の須江監督が印象的」であった。
フェアプレーの精神を称えたいと心から思う。